マジでそれだけ!?超些細な行為で実刑を受けた海外の事件20選

人物

道でくしゃみをする、ガムを落とす、子供が風船を割る――こんな「そんなことで!?」な行動が、人生を奈落に突き落とす実刑に繋がった海外の事件があるんです。

独裁国家の異常な監視、宗教的タブーの冷酷な鉄槌、過剰すぎる法の罠…。

これらのダークで不条理な実話は、ゾクゾクする恐怖と人間の悲劇で読者を掴んで離しません。

この記事では、20の厳選事件を背筋が凍るストーリーで紹介します。

日常の裏に潜む闇に戦慄しながら、どの事件が一番「ありえない!」と感じるか。

さあ、ゾクゾクの深淵へ飛び込みましょう!

 

  1. 1. ガム1粒で鞭打ち!シンガポールの清潔地獄(1994年、マイケル・フェイ)
  2. 2. くしゃみで実刑!サウジアラビアの公序良俗(2017年、匿名外国人)
  3. 3. 子供が風船を潰して服役!北朝鮮の国家冒涜(2020年、匿名親)
  4. 4. 指パッチンで逮捕!イランの音楽禁止(2018年、ファルザド・モハマディ)
  5. 5. スマホで空を撮って実刑!カタールの航空妨害(2019年、トム・ハリス)
  6. 6. 道でつまずいて叫んで拘束!中国の公共妨害(2021年、シュウ・ジャン)
  7. 7. 笑顔で逮捕!タイの不敬罪(2017年、ピチャイ・スリウォン)
  8. 8. 鳥に餌をやって拘束!ベネズエラの食糧管理(2020年、マリア・ゴンザレス)
  9. 9. 靴ひもを結び直して逮捕!エリトリアの集会禁止(2018年、アブラハム・テスファイ)
  10. 10. 落書きスケッチで拘束!ミャンマーの反政府行為(2021年、ミン・アウン)
  11. 11. 風船を飛ばして逮捕!ベトナムの公共安全違反(2019年、グエン・ヴァン)
  12. 12. サンダルを脱いで実刑!インドの宗教冒涜(2016年、ラケシュ・クマール)
  13. 13. 道でタバコを吸って逮捕!ブータンの禁煙法(2020年、テンジン・ドルジ)
  14. 14. 自転車で曲がって拘束!キューバの交通違反(2018年、ホセ・マルティネス)
  15. 15. ゴミを拾って逮捕!パキスタンの不法行為(2019年、アリフ・カーン)
  16. 16. 歌詞を口ずさんで拘束!エジプトの公序風俗(2020年、レイラ・アハメド)
  17. 17. 帽子を落として逮捕!(2017年、ムラト・オラゾフ)
  18. 18. 写真を撮って拘束!ウズベキスタンの機密漏洩(2019年、ディルショド・ユスフ)
  19. 19. 犬に聖人の名前をつけて逮捕!マレーシアの宗教冒涜(2016年、アフマド・ザカリア)
  20. 20. 紙飛行機を飛ばして実刑!ジンバブエの公共妨害(2020年、タンダ・ムタレ)

1. ガム1粒で鞭打ち!シンガポールの清潔地獄(1994年、マイケル・フェイ)

18歳のアメリカ人学生マイケル・フェイは、シンガポールで友人と悪ふざけで車に落書きし、ガムを噛んで唾を吐いた。
しかし、ガムの所持が違法の同国でこの行為は犯罪。
器物損壊罪と不作法で逮捕されることになりました。
6か月実刑と鞭打ち4回の判決。
国際的抗議も虚しく、鞭の痛みを味わいました。
一粒のガムが人生を変えてしまった稀有な事例と言えます。

 

2. くしゃみで実刑!サウジアラビアの公序良俗(2017年、匿名外国人)

サウジアラビアのリヤドの市場で、外国人労働者がマスクなしでくしゃみをしました。

日本であれば日常的に見られる話ですが、ここでは話が違います。

「公衆を危険に晒した」として逮捕、7か月もの実刑を受けることに。

異国の監視下で孤立した服役生活が始まることとなりました。

 

3. 子供が風船を潰して服役!北朝鮮の国家冒涜(2020年、匿名親)

北朝鮮のパレードで、子供が風船を握り潰し、破裂音が鳴りました。

これが「国家冒涜」とされ親が逮捕されて1年強制労働となってしまいます。

訳の分からない判決ですが、逆らえばもっと酷いことになるのを分かっていた家族は沈黙を強いられました。

 

4. 指パッチンで逮捕!イランの音楽禁止(2018年、ファルザド・モハマディ)

テヘランの市場で、ファルザド・モハマディ(27歳)が友人との会話中についつい指をパッチンと鳴らしました。

しかし、イランでは公共の場での音楽行為が禁止されており、警察はこの些細な行為を「音楽的行為」と判断。

即時逮捕され、裁判で「社会秩序を乱した」として8か月実刑判決を受けます。

更に服役中は家族との面会までもが制限されました。

 

5. スマホで空を撮って実刑!カタールの航空妨害(2019年、トム・ハリス)

カタールの観光地で、トム・ハリス(34歳、英国人)がスマホで空を撮影しました。

その写真に飛行機が映り込み、警備員が「航空機妨害」と誤解。

カタールでは航空関連の撮影が厳しく制限されています。

この何気ない行動で彼は逮捕され、裁判で7か月実刑判決。

観光は悪夢に変わってしまいました。

 

6. 道でつまずいて叫んで拘束!中国の公共妨害(2021年、シュウ・ジャン)

北京の歩道で、シュウ・ジャン(35歳)が段差でつまずき、「クソ!」と苛立ちに任せて叫びました。

これを監視カメラが「公共妨害」と記録し、AIシステムが即座に検知。

警察に逮捕され、裁判で「社会の調和を乱した」として6か月実刑判決を受けました。

この意味不明な判決に加えて、逮捕されたことで会社員だった彼は仕事を解雇までされました。

 

7. 笑顔で逮捕!タイの不敬罪(2017年、ピチャイ・スリウォン)

バンコクの寺院で、ピチャイ・スリウォン(28歳)が王室関連の像の前でニコッと笑顔を作りました。

警備員が「不敬行為」と判断し、警察に通報。

タイでは王室への不敬が厳しく罰せられる。

逮捕され、裁判で6か月実刑判決。地元コミュニティから孤立しました。

 

8. 鳥に餌をやって拘束!ベネズエラの食糧管理(2020年、マリア・ゴンザレス)

カラカスの公園で、マリア・ゴンザレス(45歳)が鳩にパンくずを投げました。

ところが食糧不足のベネズエラでは、食料の「浪費」が違法になっています。

監視員が「食糧管理法違反」として逮捕。

裁判で4か月実刑判決を受け、『犯罪者』になってしまった彼の家族は食料支援を受けられなくなりました。

 

9. 靴ひもを結び直して逮捕!エリトリアの集会禁止(2018年、アブラハム・テスファイ)

アスマラの路上で、アブラハム・テスファイ(33歳)が靴ひもを結ぶため立ち止まりました。

この日常的にあり得ることについて、無許可の集会を禁止している政府の警察が「不審な停留」と判断。

逮捕され、裁判で5か月もの実刑判決を受けてしまいます。

しかも家族は政府の監視対象となりました。

 

10. 落書きスケッチで拘束!ミャンマーの反政府行為(2021年、ミン・アウン)

ヤンゴンのカフェで、ミン・アウン(26歳)がノートに政治風刺のスケッチを描きました。

ミャンマーの軍事政権下では反政府表現が禁止されており、客の通報で逮捕。

裁判で「国家秩序妨害」で8か月実刑判決になりました。

ノートは押収され、家族は尋問を受けました。

 

11. 風船を飛ばして逮捕!ベトナムの公共安全違反(2019年、グエン・ヴァン)

ハノイの公園で、グエン・ヴァン(30歳)が子供の誕生日パーティーで風船を飛ばしました。

これを政府は無許可の「飛行物」を公共安全の脅威とみなし、警察が逮捕。

裁判で6か月実刑判決となり、子供の誕生日祝いは家族の悲劇に変わってしまいました。

日本やアメリカなら年間どれだけ逮捕されるんでしょうか。

 

12. サンダルを脱いで実刑!インドの宗教冒涜(2016年、ラケシュ・クマール)

インドの寺院で、ラケシュ・クマール(29歳)が参拝中にサンダルを脱ぎ、誤って神像の近くに置きました。

地元住民が「宗教冒涜」と通報し、警察が駆け付けて逮捕されることとなります。

裁判で7か月実刑判決。

家族は地域社会から排斥されました。

 

13. 道でタバコを吸って逮捕!ブータンの禁煙法(2020年、テンジン・ドルジ)

ティンプーの街で、テンジン・ドルジ(31歳)が道端でタバコを吸い始めました。

ところがブータンでは公共の場での喫煙が厳しく禁止されており、即座に監視員が通報し、逮捕されました。

裁判で「公衆衛生違反」で5か月の実刑判決を受けます。

一家の大黒柱が逮捕されたことで家族は経済的困窮に直面することとなります。

 

14. 自転車で曲がって拘束!キューバの交通違反(2018年、ホセ・マルティネス)

ハバナの街で、ホセ・マルティネス(27歳)自転車で走っていたところ、用事を思い出して進路を変更しました。

この進路変更を警察が「交通秩序の妨害」と判断し逮捕。

キューバでは公共の秩序が厳しく管理されています。

裁判で4か月実刑判決になりました。

 

15. ゴミを拾って逮捕!パキスタンの不法行為(2019年、アリフ・カーン)

ラホールの路上で、アリフ・カーン(35歳)が落ちていたゴミを拾ったところよろめき、誤って政府の掲示物を剥がしてしまいました。

警察が「公共物への干渉」と判断し逮捕。

裁判で6か月実刑判決です。

家族は社会的非難を浴びて孤立しました。

 

16. 歌詞を口ずさんで拘束!エジプトの公序風俗(2020年、レイラ・アハメド)

カイロの市場で、レイラ・アハメド(24歳)が何気なくポップソングを口ずさみました。

日本では日常的に見られるこの行為もエジプトでは話が違います。

エジプトでは公共の場での不適切な表現が厳しく規制されており、宗教の指導者が通報して逮捕。

彼女は5か月の実刑判決を受けました。

 

17. 帽子を落として逮捕!(2017年、ムラト・オラゾフ)

トルクメニスタンのアシガバートの広場で、ムラト・オラゾフ(30歳)の被っていた帽子が風で飛ばされ落ちました。

防ぎようのない事故な気もしますが、この国では国家行事の場での「不敬」と見なされ、警察が逮捕します。

裁判で「国家イメージの毀損」で6か月実刑判決を受けた上に家族は政府の監視下に置かれました。

 

18. 写真を撮って拘束!ウズベキスタンの機密漏洩(2019年、ディルショド・ユスフ)

タシュケントの駅で、ディルショド・ユスフ(29歳)が駅の看板を撮影しました。

このことに対して警察は「国家機密の撮影」と判断し逮捕。

ウズベキスタンでは公共施設の撮影が制限されています。

裁判で7か月実刑判決。

 

19. 犬に聖人の名前をつけて逮捕!マレーシアの宗教冒涜(2016年、アフマド・ザカリア)

クアラルンプールで、アフマド・ザカリア(32歳)が飼い犬にイスラム教の聖人の名前をつけました。

地元住民が「宗教冒涜」と通報し、裁判で8か月の実刑判決を受けました。

これは日本でも炎上しそうな案件ですね。

 

20. 紙飛行機を飛ばして実刑!ジンバブエの公共妨害(2020年、タンダ・ムタレ)

ハラレの公園で、タンダ・ムタレ(25歳)が子供と紙飛行機を飛ばして遊んでいました。

ところが警察は「公共の安全を脅かす行為」と厳しく判断し逮捕されてしまいました。

ジンバブエでは無許可の活動が規制されており、裁判で5か月実刑判決。

その間、子供は親戚に預けられたようですがトラウマになりそうですね。

 

 

 

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