世界には科学では説明できない、ヤバい森が実在しています。
200頭の羊が一夜で消えた、自分の名前を呼ぶ「声」、幽霊が潜む迷宮…。
今回は地球上で最も呪われた5つの森を紹介します。
伝説、失踪事件、超自然現象などゾクっとする森だけピックアップします。
1.ホイア・バチウ森林(ルーマニア)-UFOと悪霊のバミューダトライアングル
『世界のバミューダトライアングル』『UFOの目撃情報』『異次元に吸い込まれる』『悪霊の門がある』『謎の失踪事件』などヤバ過ぎる噂が何個もある、世界で最も危険とされるホイア・バチウの森。
東ヨーロッパの国ルーマニアのトランシルヴァニアあります。
木々は不自然にねじれ、中心には植物が一切育たないという「完璧な円形の空き地」があるようです。
1960年代のこと。羊飼いと200頭の羊が森に入って、それっきり。
捜索隊が何週間もかけて探しても痕跡さえ見つかりませんでした。
別の事件では当時5歳だった少女が森で消え、5年後に同じ服で出現。
しかし少女は「何も覚えてない」というばかりで5年間どこで何をしていたのか何もわからずじまい。
他にもハイカーの証言では「身体が勝手に震える」としていたり、GPSが狂ったりコンパスも効かなくなるんだとか。
1968年に調査に入った軍人は「UFOを見た」と。それ以来奇妙な話が途絶えません。
地元民は悪霊の門があると言っていて、夜に入れば二度と帰ってくることはないと震えています。
2.ブラックフォレスト(ドイツ) -グリム童話の闇が生まれた魔女の巣窟-
ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州にある広大な山岳地帯は黒い噂と同時に神秘的な噂もある二面性をもつ人気の観光地の1つです。
グリム兄弟の童話の舞台にもなった超暗い森。
昼でも光が届かず、霧が立ち込めるこの場所は昔から「魔女が人をさらう」「狼男が吠える」といった伝説で溢れています。
19世紀のこと若い女性がブラックフォレストに入って消息不明に。
数週間後に「水の精に連れ去られた」と半狂乱で戻ってきました。
現代でも散策したハイカーが「誰かに見られてる感覚」や「幻の足音」を報告しています。
2020年に入った登山者の話では湖近くで女の歌声が聞こえてきて、道に迷ってしまい救助された時には放心状態だったようです。
不可解なことにこの湖周辺では溺死事故が多発しており、引き寄せられる感覚があるんだとか。
3. ゴブリン・フォレスト(ニュージーランド) – 異世界に迷い込む苔の迷宮

2015年のこと、とあるハイカーのグループが森の中で子供の笑い声を聞きました。
しかしいくら探しても子供の姿は見つからず、声だけが残っていたと言います。
他にも森に入った人が『自分の名前を呼ぶ声』を聴き、森の奥に迷い込んでしまって数日後に救出されました。
この森の原住民のマオリ族は「パトゥパイアレへ」という精霊が侵入者を惑わすとしています。夜になると霧が更に濃くなり道を見失うようです。
4. デビルズ・トランピング・グラウンド(アメリカ・ノースカロライナ) – 悪魔が踊る不毛の円
※画像はイメージです。
噂を一笑したグループが夜に円の中で寝てみたところ、夜中に地面が震える音を聞いただけでなくテントの位置が動いていました。
円の中に置いておいた物が消えたという記録もあります。
研究が進められていますがまだまだ謎の多い場所でもあります。
5. サンダルバンス(インド・バングラデシュ) – 虎と幽霊が潜むマングローブの迷宮
※画像はイメージです。
ベンガルトラと『白い影』の幽霊が漁師を震え上がらせる、インドとバングラデシュにまたがるサンダルバンス。
世界最大規模のマングローブ森林でユネスコ世界遺産の1つです。
しかし、ベンガルトラの襲撃で毎年何十人も命を落としている危険地帯。加えて霧と湖の流れで迷いやすく、『白い影』を見た者や「助けて」と叫ぶ謎の声が聞こえてくるとか。
サンダルバンスで夜中に「女の泣き声」を聞いた漁師がボートを止めたところ、突然声が消えて霧が一気に濃くなりました。
このため幽霊と虎が手を組んでるという噂も流れてます。
科学では説明できない幻覚や時間消失の報告が非常に多い場所です。
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