2025年も捕まってない日本の中小未解決事件5選の闇を追う

未解決事件
凄惨な未解決事件は海外だけではありません。
日本の静かな町から東京の雑踏まで、闇に消えた事件が眠っています。
頭部だけの遺棄、漫画家の悲劇、地底湖の失踪…5つの未解決ミステリーの闇を追います。

 

 

1.日本橋チケットショップ女性店員殺人事件 2004年

※上記画像は警視庁が犯人として公開している画像です。
2004年のこと、東京のど真ん中である日本橋で事件は起きました。
時間帯は夕暮れ時、ビックチケット店内で37歳の女性店員が何者かに突然襲われ命を落としました。
それから20年以上も警視庁は犯人を追っていますが未だに解決されてない未解決事件の1つでもあります。

全く証拠が無いのではなく防犯カメラに犯人らしき姿は映ってますし、犯人が残した傘も警察が回収しています。
にもかかわらず何故犯人を捕まえることが出来ないのでしょうか。

事件の全貌
    • 日時:2004年9月27日、午後6時50分。
    • 状況:閉店準備中、刃物を持った男が侵入。胸と腹を刺され、女性は即死。
    • 証拠:防犯カメラに映った中年男(40〜50代)。現場に残された紳士用傘。
    • :動機不明。強盗?怨恨?金は盗まれず、計画性の有無も不明。
      警視庁は延べ1万人を投入したが、犯人特定に至らず。
2025年現在

警視庁は今も情報提供を呼び掛けていますが進展は無いようです。

2. 日本平山頂死体遺棄事件 2001年

2001年5月16日、静岡県の観光地である日本平山頂で、ビニール袋に入った男性の頭部(武井高弘さん、30歳)が発見されます。
DNA鑑定で身元を判明することは出来ましたが、頭部以外の遺体は見つからず。
交際していた女性も疑われたようですが手がかりは少なく2025年の現在も未解決事件になっています。

 

事件の詳細
  • 発見:ハイカーがビニール袋を発見。頭部はミイラ化。
  • 被害者:武井高弘さん(30歳)。交際女性が最後に目撃。
  • 捜査:警察は山を捜索したが、遺体なし。動機も殺害方法も不明。
  • :なぜ頭部だけ?組織犯罪か、個人的な怨恨か?
    観光地の明るいイメージに、真っ黒な影を落とした事件。
2025年現在

警察は新しい手掛かりを探していますが、今もまだ犯人はわからず。

3.長野県岡谷市看護助手殺害事件 1995年

事件現場は現在は更地になってます

1995年2月、長野県岡谷市で知人の葬儀に参列するために早退した女性看護助手が殺害されて遺体で発見されました。

 

情報も乏しく犯人や動機は一切不明。
2010年に時効が成立してしまい、2025年になった現在も犯人はわかっていません。

 

事件の真相
  • 状況:被害者の早退後、遺体発見
  • 捜査:警察は動機も容疑者も特定できず。時効で捜査終了。
  • :なぜ葬儀のタイミング?知人の犯行か?
    被害者が殺害された現場は夜の人通りは無いようですが。

4. 亀戸漫画家女性殺害事件 2000年

2000年9月29日のこと、東京の江東区亀戸のマンションで28歳の女性漫画家が殺害されました。
発見された時は死後10日以上経っており、腐敗が進んでいたようです。
物を物色されたような様子もなく現金300万円も手つかず。死因は窒息死。

 

顔見知りの犯行が疑われましたが被害者が漫画家のために交友関係も広く、2025年になった今も未解決のままです。

 

5.岡山地底湖行方不明事件 2008年

 
2008年1月5日、岡山県の新見市の日咩坂鐘乳穴(ひめさかかなちあな)の最奥部にある地底湖で、高知大学探検部の3年生だった名倉祐樹さん(当時21歳)がケイビング合宿中に失踪しました。
当時は地底湖の奥の壁まで泳いで「タッチ」と言って戻ってくる遊びをしていたようです。

 

警察は30人体制で捜索しましたが遺体すら見つけられず、10日後に打ち切りに。
事故として処理されましたがこの『事故』には不可解な点が多数存在するので殺人事件なのでは?という声もあります。
不可解な点

1.入洞届の未提出

日咩坂鐘乳穴は県指定天然記念物で、入洞には事前届出が必須です。
サークルは毎年訪れていたベテラン集団なのに、2008年1月5日はなぜか届出なし。「知らなかった」はありえない状況。
2.証言の二転三転
サークルメンバーの証言がコロコロ変わり、警察やメディアに矛盾を何度も指摘されます。
初期報道では「5人入洞」のはずが「13人」に訂正。
名倉さんが「対岸タッチ」と叫んだ声も、地形上聞こえにくいと疑問視された。
3. 全員撤退&道具放置
名倉さんが地底湖で消えた後、4人全員が救助せず、道具も置かず洞窟から脱出。
通常、遭難時は誰かが現場に残り、道具(ロープ、ライト)で救助を試みますが、この行動はケイビングの常識から外れています。
4. mixiアカウント改ざん
事件後、被害者のmixiアカウントが不正にアクセスされ、日記が削除。
マイミクから部長・白米美帆さんが外されました。
ガラケー時代、mixiは「かんたんアクセス」でパスワード不要。
白米さんが名倉さんの携帯を預かっていた可能性もあります。
5. 部長・副部長の不可解な態度
サークル部長の白米美帆(当時4年)と副部長・伊藤智子が、事件後の記者会見を拒否しました。
メディア取材も回避し、ネットで「隠蔽」「上級国民」説が飛び交っています。
白米さんは現在「人形劇団京芸」に所属していて、伊藤さんの所在は不明になってます。

 

 

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